PCIT-Japan PCIT International 認定セラピスト・トレーナー取得について

PCIT International 認定セラピスト・トレーナー取得について

PCIT-JapanはPCIT-Internationalの認定システムの運営に協力しています。認定セラピストや認定トレーナーはエビデンスに基づいた治療であるPCITを忠実に実施する技能水準を獲得していることを証明する資格です。

PCIT International認定セラピスト

「認定セラピスト」とは、エビデンスに基づいた治療であるPCITを忠実に実施する技能水準を獲得していることを証明する資格です。

PCIT International認定セラピストの資格申請の必要条件である以下の前提条件を満たす必要があります。
☐ 精神保健衛生分野において修士号以上、あるいは諸外国において修士号と同等の学位を有すること
及び           
☐ 自ら免許を有する精神保健衛生サービスの提供者である(例:免許を有する心理学者/カップル・家族療法家/カウンセラー/臨床ソーシャルワーカー等)または、免許を有する精神保健衛生サービス提供者のスーパービジョンのもとに勤務する者
上記条件を満たす方は以下のトレーニングを受けることにより、認定セラピストの資格を得ることができます。

Certified Therapist Requirement

● 40時間PCITイニシャルワークショップの受講
● イニシャルワークショップ受講後、1年間にわたり上級トレーナーから月2回以上のコンサルテーションを受ける
● PCIT2ケース(少なくとも1ケースはメインセラピストとして)の修了
● 所定のスキルレビュー(コンサルテーションに含まれます)
● 修了テスト

 

With in Agency Trainer (旧Level1 Trainer)

With in Agency Trainer (WAT)になると、上位トレーナーと連絡をとりながら、所属している施設でPCITを教え、認定セラピストを養成することができます。

With in Agency Trainer Requirement

● 認定セラピストであることが前提条件です。
● WATトレーニングワークショップ(8時間)の受講
● ワークショップ受講後、1年間にわたり上級トレーナーから月1回以上のコンサルテーションを受ける。

● 臨床4ケース(うち3ケースはメインセラピストとして)を修了する
● 上位トレーナーのスーパーバイズのもと、イニシャルワークショップ受講生1人を直接スーパーバイズし、ケース修了に導く
● 所定のスキルレビュー(コンサルテーションに含まれます)

 

Regional Trainer (旧Level2 Trainer)

上位トレーナーと連絡をとりながら、居住地域(日本の場合は日本国内)で認定セラピストとWATを養成することができます。

Regional Trainer Requirement

 

Grobal Trainer

国内・国際を問わず、認定セラピスト、WAT、Regional Trainerを養成することができます。

認定に関するより詳細な情報をご希望の方は、一般社団法人 日本PCIT研修センターまでご連絡下さい。